未来を担う子どもたちが触れるおもちゃは、いつもその背景に社会を感じることができます。
当時の産業の発達具合や経済状況、流行していたもの、そして、戦争や政治…。
20世紀に入り、急速に発展したブリキ製のおもちゃ。
日本も1950年代までは一大生産国として世界にその技術を知らしめました。
その後プラスチックの発明により衰退してしまいましたが、
時代を追って当時の様子をうかがい知ることができます。
また、現在でも作られているヨーロッパメーカーのブリキや
鉄道模型も展示しています。