温かく灯るランタンや伝統的な飾りの中に、生活を営む人々や村の風景、
動物たちなどたくさんの小さな人形が息づいています。
昔から変わらぬ景色の中で作られるこの人形たちは、
200年以上前に生まれた独自のろくろ技術を何世代にも渡って守り作られてきたものです。
いまだ家族で営む小さな工房も多く存在する旧東ドイツ・エルツ地方では
後継者不足の問題などを抱えつつも、世界中にいるファンと彼らの祖先や歴史を大切にしています。
マイスターたちが受け継いできた伝統の技を、
そして、その技をもって彼らが新しくつくるおもちゃを是非ご覧ください。